2026年4月8日から10日にかけて、英国・マンチェスター大学で開催されたBSA (British Sociological Association) Annual Conference 2026に参加し、研究報告を行いました。
本発表では、日本における’歩く医療的ケア児’を育てる家族ケアラーのケア負担に焦点を当て、そのコンセプトモデルの構築に向けた分析結果を報告いたしました。
•演題名:Towards a Dynamic Framework of Care Burden: An Analysis of Family Carers Raising Independently Mobile Technology-Dependent Children in Japan
本報告では、ケア負担を、数値化できる要素と、数値化できない、または困難な要素の両面から捉える新たなコンセプトモデルを提示しました。
この二つの要素をどう統合し評価すべきかについて、多くの研究者から具体的な提案や質問が寄せられました。また、文化的な背景が異なっても、ケア負担の本質的な構造は共通の課題であるという認識を共有することができ、本モデルの応用可能性を再確認する貴重な機会となりました。
